男鹿和雄展に行ってきました
先日、男鹿和雄展に行ってきましたよ。
「ジブリの絵職人」「トトロの森を描いた人。」というコピーが分かりやすい。
まぁそんなお方です。
男鹿和雄氏の描いた様々なアニメの背景画やイメージボードが展示されていました。
場所は新潟県立万代美術館。このへん。
国内巡回中らしくて新潟では2009年9月19日~11月29日の開催。
今では長野、長崎、松山、秋田、札幌、名古屋、東京、神戸と回ってきたみたい。
ジブリ作品だけではなくギャートルズ、はだしのゲン、幻魔大戦、幼獣都市などの背景画もありましたよ。
どの作品も緻密な描き込みに圧倒されっぱなし。
繊細なタッチを間近に見られて良かった。というか、これが人間の成せる業なのか。
展示数も物凄く多くて時間を忘れて堪能しました。職人芸だねえ。
基本的に背景画の展示なのでトトロというキーワードに惹かれて来たお子さん方はちょっと退屈そうではありましたね。
キャラのセルを重ねていた画も何枚かあったけど、そういうのをもっと増やして子供も楽しめるような気遣いがあれば良かったように思う。
キャッチコピーにトトロを使ってるんだから尚更ねえ。
記念撮影コーナーやトトロの折り紙教室、ジブリグッズ売店はあったけども。
売店での戦利品。日本酒です。
刈穂 純米吟醸「男鹿和雄展」開催記念ラベル。
ラベルイラストは男鹿和雄氏、題字はジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏。
こちらの秋田清酒株式会社のお酒みたいですね。
しばらく飾っておこうと思います。
良い経験になりました。行って良かった。
しかし、高橋留美子展の時もそうだったけど、今回も行きそびれてまた期間ぎりぎりに……。
またこういうイベントがあったら余裕を持って早めに足を運びたいなぁ。