「容疑者Xの献身」観てきました

2020年3月8日雑記

映画「容疑者Xの献身」を観てきました。

ちなみに原作は読んでません。TVドラマから入ったファンになります。

私自身は昔からミステリ小説が好きで東野圭吾も好きな作家のひとりですが、「秘密」や「天空の蜂」辺りから活字自体にあまり触れなくなってしまいましたねぇ。
「放課後」「卒業」「学生街の殺人」といった初期の三作は墓まで持っていきたいほど好きなのですが。

さて、シナリオやネタバレについては書きませんが東野圭吾らしい展開とトリックだなぁと思いましたね。
ヒットしたTVドラマが映画になると、単なる2時間スペシャル番組な感じになってしまう事が多くて劇場までわざわざ足を運んだ甲斐のないことも経験上多いのですが、
今作は映画を作ろうという製作側の姿勢が感じられる内容でした。

そういう流れでTVドラマに比べてコミカルな部分が希薄になってはいるのですが、随所にTVドラマファンに向けた演出やサービスが仕込まれているのは嬉しいですね。
公開前の評判では、各所で辛口レビューをされたりもした本作ですが、当初よりTVドラマと映画を並行展開する一連のガリレオプロジェクトとして見る限り、決して映像作品として粗悪品とは感じませんでした。

単体の映画作品として捉えるしかない映画評論家の限界なのかもしれませんね。メディア展開されたらどうしようもなさそう。

まぁ、この手の映画評論家は映画というシロモノを他メディアより崇高な存在と特別視している場合が何故か多く、それでいて何かしら難癖を付けないと気がすまないようなのでその評論も存在も胡散臭いものなんですけども。

ともかく、映画自体は面白かったです。ちゃんと東野圭吾してたと思うし。
難癖付けない限りは映画単体としても十分な良作だと思うので、TV版未見の方にもお薦めしたいですね。

一緒に「大決戦! 超ウルトラ8兄弟」もまた観てきました。
鑑賞後、ロビーで「昔のウルトラマンが誰が誰か分かんないよー」と言っていた子供にお父さんが説明している光景を見て、ウルトラマンの歴史ってやっぱりすごいなーって思ったよ。

これで怪獣サイドがもうちょっと頑張ってくれてたらなぁ。


大ヒット御礼という事で名場面切り出しフィルムが貰えるキャンペーンをやってました。

本当に大ヒットしてるなら嬉しいな。
ここまでの歴代キャストが勢揃いできるのもそうないだろうし、ウルトラマンが好きな人には観て欲しい映画だよ。
フィルム切り出しってあまり当たりを引いた事ないけど、名場面切り出しというなら当たりしか入っていないはず。
さあ、勝負だ。

ちょw
これって8兄弟の合体光線のカットじゃないか。
しかもクライマックスの全員グリッ(自主規制

大当たりですよ。名場面切り出しは伊達じゃない。
なお、万全を期すために連れをひとり伴ってきたのですが二人とも同じコマでしたよw

次は「ハンサムスーツ」観に行こうかなー。最近はコメディタッチな作品が好みだし。

2020年3月8日雑記

Posted by フォルノ