【カーオーディオDIY】ツイーターの断線修理をしました【ATI Cepheus】
はじめに・ツイーターから音が出ない
通勤用にハスラーを新車購入してから、カーオーディオDIYを始めた初心者です。
ハスラーは四駆ターボ、型番はMR92Sです。
ツイーターやスコーカーを自分で追加しました。
将来、車を手放すときに元に戻しやすいようピラーに付けています。
配線や固定ネジの穴をドリルで開けても大丈夫です。
ピラーはヤフオクなどで左右セット、数千円で手に入りますからね。
カーオーディオに慣れた人には、スピーカーは別のところに付けたらいいのにと言われるかも。
ある日、右のツイーターから音が出ていないのに気づきました。
何度か取り外していましたから、どこか接触不良になったのかもしれません。
ツイーターから音が出ない原因を特定したい
音が出ない、大変だ! と慌てました。
放っておいても直りません。
まずはどこが原因なのか、特定したいところです。
原因が分からなくては対応もできませんからね。
まず、アンプからの配線の緩みをチェックしました。音は出ないままです。
左右のツイーターを入れ換えてみました。
右側からは音が出ますが、左側からは音が出なくなりました。
ということは、右に取り付けていたツイーター部分が音の出ない原因のようです。
ツイーターはパッシブネットワークを使わず、ヘッドユニットでハイパスフィルターを設定しています。
ツイーターのハイパスフィルターは10kHzにしています。
調整で4kHzまで下げることはありましたが、それ以上は低くした覚えはありません。
ハイパスフィルターを低くしすぎてツイーターを壊した可能性は低そう?
ツイーター周りの配線が接触不良かな……?
ツイーターの導通チェック
テスターを使い、導通を調べてみます。
OL。
オーバーリミット(Over Limit)ですね。
導通していません。
どこかで接触不良しています。
ケーブルの根本を少し動かしところ、反応がありました。
約4Ωの抵抗で導通しました。
何度か動かして確認します。
ケーブルの根本が断線しているようです。
ツイーターの修理作業・はんだ付け
このツイーターはマグネットの周りを黒いコーキングで埋めてあります。
どうやら、コーキングからケーブルが出るあたりが断線しているようでした。
ピラーごとツイーターを何度か取り外していましたから、ストレスがかかって断線したのでしょうね。
この程度ならコーキングをカッターで少し削って、ハンダ付けすれば直せそうです。
ケーブルを一度切って、コーキングに切り込みを入れて削っていきます。
コーキングから出てきたケーブルにハンダ付けして繋げます。
テスターで導通チェック。
導通しました。変な抵抗もありません。
ハスラーに戻したところ、無事に音が出ました。
今回はすぐ修理できました。
あとがき・イタリア ATI Cepheusのツイーター
現在使っているツイーターはイタリアのATIというメーカーのものです。
Cepheus(ケフェウス)というシリーズの1インチシルクドームツイーターです。
海外製スピーカーをヤフオクで多く販売されている、車音人さんから購入しました。
車音人さんからは他にもいろいろ買わせて頂いています。
このツイーターは2つ買わせて頂いて、自分のハスラーと家族の車に付けましたね。
音が柔らかくて耳障りがよく、良い音だと思っています。
直せて良かったです。
車音人さんは他にもさまざまなスピーカーやアンプなどを販売されていますよ。
難易度 ★★☆☆☆
コスパ ★★★★★
満足度 ★★★★★
作業時間 約1時間
断線箇所さえ特定できたらハンダ付けするだけでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事が良かったら、ぜひ「いいね」ボタンを押していただけると嬉しいです。
ツイーターのメーカー ATI公式サイト
■ATI Alta Tecnologia Italiana
ツイーター購入先の車音人さんのサイト
■Speaker addict