映画「僕だけがいない街」を観てきました
映画「僕だけがいない街」を観てきました。
あまりネタバレにならないようにレビューというか、感想を書いておこうと思います。
僕街には原作の漫画からハマっています。
殺人事件を追っていくサスペンス作品で好みだし、これは実写になりそうだなぁ……と思っていたのですが演技派のキャスト揃いで実写映画化されましたね。
と言っても私はメディアミックスってあまり好きじゃなくて、漫画や小説がいろいろ展開されてもオリジナルの原作を堪能して終わるケースが多いのです。
経験上、やっぱり原作が一番っていう事が多くて。
それでも今回、劇場に足を運んだのは主演が藤原竜也さんというのが大きかったですね。
漫画原作を実写化した作品って心配しながら観る事が多いのだけど、藤原さんのお芝居は安心して観ていられるので。
他のキャストも良かったです。
原作で一番お気に入りキャラのアイリは有村架純ちゃんだし、お母さんは石田ゆり子さんだし。
あの人やあの人も、あの子やあの子も本当に、本当に良いお芝居されてました。
キャスティングに関して不満は一切なかったです。
削られていたシーンやエピソードもあるけど、内容は原作通りに進んでいました。
クライマックスが原作と違うと告知されてましたが、良い解釈だと感じましたね。
ボリューム面の物足りない部分はあるけど、僕街としても一本の映画としても上手く纏まっていたなぁ、と。
面白くて、良い映画になってました。
見どころのシーンが幾つもあるので、僕街に触れていない人は触れてほしいです。
映画もまだ観ていない人にはぜひお薦めです。
パンフレットには劇中漫画が載ってますよ。