衆議院議員 穴見陽一氏の野次について

梅雨入りしましたね。
天気が良くても湿度が高くてジメジメした日々です。

さて、受動喫煙対策が議論されていた国会の衆院厚生労働委員会において、自民党の衆議院議員、穴見陽一(あなみよういち)氏が一般の方へ野次を飛ばしていたそうです。

2018年6月15日、国会に参考人として招かれたステージ4の癌患者の方が発言中、穴見陽一議員は「いい加減にしろ!」という野次を飛ばしたのだとか。
参考人の方の発言では野次は一度だけではなく、何度も繰り返されたそうです。

ステージ4と言えば、癌がもっとも進行している段階です。
そのような重篤な方が参考人として招かれ、国会に足を運んだ中での野次は議員としても、人間としてもあり得ない行動だったと私は思います。

政治家というのは言葉が武器の職業です。
選挙で選ばれた代表という、力のある立場だからこそ、その武器の使い方はよく考えなければならないはずです。
ある意味、野次のプロとして政治家同士で野次の飛ばし合いをするならまだしも、一般人に対してプロの野次を飛ばすのはどうなんでしょう。

おそらく、この穴見陽一議員はとても煙草を吸うのは好きな人なのではないでしょうか。

私の知人にも煙草を吸う人がいます。携帯用の吸い殻を持ち歩いている人もいます。
喫煙家にはマナーが良い人も、悪い人もいますよね。

昨今、禁煙や分煙が進んだ事になって、喫煙家の人たちは窮屈な思いをしているでしょうが、今回の穴見議員の言動は、全国の喫煙家の肩身をますます狭くしてしまったように思えてなりません。
煙草を吸う人、吸わない人、癌患者、そして穴見議員へ投票した有権者、たくさんの人達の期待や信頼を裏切ったのではないでしょうか。

穴見議員は2018年6月21日に公式サイトにお詫び文を掲載したようです。

>この度、去る6月15日に行われた衆議院厚生労働委員会において、参考人のご意見の際、私が「いい加減にしろ」といったヤジを飛ばしたという報道がありました。

>まずは参考人の方はもとより、ご関係の皆様に不快な思いを与えたとすれば、心からの反省と共に深くお詫び申し上げる次第でございます。

>もちろん、参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです。

>とはいえ、今後、十分に注意して参りたいと存じます。

>この度は誠に申し訳ありませんでした。
(穴見議員の公式サイトより転載)

「与えたとすれば」
なぜ仮定の文章なんでしょうか。

「呟いたものです」
何度も野次を飛ばしておいて白々しく感じてしまいます。

本当に謝罪の意があるのならネットで済ませるのではなく、参考人の方の元へ直接へ行かれるのも手ではないかと思います。

ウィキペディアによると穴見氏は大分県佐伯市出身、大分1区で当選3回の現職議員との事です。

もちろん、この一件だけで政治家としての資質を問うのも早計とは思いますが、次の衆議院選挙では選挙区になる大分県民の良識が問われるかもしれません。
次回も出馬するのであれば、このような人物に議員を任せていいのでしょうか。私はちょっと疑問です。

私は家族を癌で亡くしています。
穴見陽一議員の言動はとても残念です。

BuzzFeed News
受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ 国会議員「いい加減にしろ!」

雑記

Posted by フォルノ